インプレッションシェアって何?

インプレッションシェアって何?

2020年4月26日
Google 広告
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デフォルトの管理画面には表示されていない「インプレッションシェア」。

実は検索・ディスプレイ、またGoogle広告・Yahoo! 広告関係なく、効果的な運用には欠かせない重要な指標です。

一体インプレッションシェア・インプレションシェア損失率って何?

その利用方法とは?について解説していきます。

インプレッションシェアとは?

インプレッションシェアとは以下のように定義されています。

インプレッション シェア(IS)は、広告が表示可能だった合計回数のうち、広告が実際に表示された回数が占める割合です。

Google広告

インプレッションシェアとは、広告表示機会の総数のうち、実際に広告が表示された回数の割合です。

Yahoo! 広告

同じことを言ってますね。算出方法は以下の通り

インプレッション シェア = 表示回数 / 広告が表示可能だった合計回数

また同様に、「インプレッションシェア損失率」という指標があり、それぞれ「広告ランクによるもの」「予算によるもの」があります。

わかりやすく図に示すと、

となります。

表示機会の総数とは、

  • ターゲティング
  • フリークエンシー

などから算出された結果、本来持ち得たポテンシャルを示します。

インプレッションシェアの種類

  • インプレッションシェア…広告が表示可能だった回数のうち、広告が実際に表示された割合。
  • インプレッションシェア損失率(ランク)…広告が表示可能だった回数のうち、広告ランクの低さが原因で表示されなかった割合。
  • インプレッションシェア損失率(予算)…広告が表示可能だった回数のうち、予算の低さが原因で表示されなかった割合。

インプレッションシェアの管理画面での確認方法

Google広告の場合

キャンペーンなど管理画面内の「表示項目」から「表示項目の変更」

「競合指標」の中にあります。

「上部の〜」「最上部の〜」など多岐にわたります。

また、グループだと「インプレッションシェア損失率(予算)」は見れません。

Yahoo! 広告の場合

キャンペーンなど管理画面内の「表示」から「表示項目の編集」を押すと

チェックを入れると列が追加されます。

また、グループだと「インプレッションシェア損失率(予算)」は見れないのはGoogle広告同様です。

試しに見てみよう

ある検索広告のキャンペーンでインプレッションシェアを見てみました。

予算による損失はないものの、広告ランクでは26%の損失率があり、まだまだ広告ランクの改善の余地があることがわかります。

検索広告においては「狙った検索キーワード」に対して確実に広告が表示される状態がベスト。

可能な限り損失率0%が理想の姿ですね。

今度はディスプレイ広告のキャンペーンでの例です。

シェア10%未満…うわ…私のインプレッションシェア率低すぎ…

明確に意図があって検索している人に対し表示する検索広告と違い、ディスプレイ広告は「認知」の役割を持つことが多いため、無理して「広告表示総数全て」取りに行く必要はないでしょう。(どのサイト見ても表示されてたらウザいでしょうし。)

ただし「予算」での損失率が計上されていれば「予算足りてない」ってことなので見直しが必要になってきます。

ここからはじゃあどう改善していけばいいの?について考え方の解説になります。

インプレッションシェアの改善法

単純に

  • インプレッションシェア損失率(ランク)を改善する
  • インプレッションシェア損失率(予算)を改善する

どちらか、もしくは両方を改善することになります。

損失率が高い方から手を付けていきましょう。

インプレッションシェア損失率(ランク)の改善

可能な場合は

  • 入札単価を上げる

最も簡単な改善法です。過度に単価を抑制している場合はココが原因かも。

そうでない場合は広告ランクを上げていくことが重要です。

検索広告の場合は

  • 検索キーワードの見直し
  • 広告文の見直し
  • 広告オプションの追加

など、要はクリック率を高める努力をしましょう、ってことですね。詳しくはすべてヘルプに書いてあります。

Google広告ヘルプ-広告品質の改善

またディスプレイ広告の場合は

  • クリエイティブ改善

こちらもクリック率を高める努力が必要です。

インプレッションシェア損失率(予算)

単純に予算が足りてない、というです。

各種自動化を使用している場合、配信機会の制限により機械学習が十分にできない状態にあるため、ランクでの損失よりも避けるべき、と考えています。

  • キャンペーン予算を上げる

一択ですが、いやいや予算も限られてるし、そう簡単に増やせないよー、という場合は

  • ターゲットを絞る

ことになるかと思います。

  • 対象となるオーディエンスを狭める
  • 配信対象地域をへらす
  • 検索キーワードを減らす

ディスプレイの場合は

  • 配信プレースメントを減らす

などが有効ですが、インプレッション自体は減るのでご注意を。

また、各種CV系の自動入札を利用している場合はGoogle・Yahoo!共にCVRが低いプレースメントは徐々に除外されていくので、そこまで神経質にならなくても良いかも。

詳しくはGoogle広告ヘルプまで。

Google広告ヘルプ-インプレッションシェアを高める

改善した後

苦労が実り、数値は改善された後でも同じ内容で配信し続ける(同じユーザーに配信し続けると)数値はまた悪化していきます。

  • ターゲティングを拡大する
  • 広告を定期的に変更する

など定期的に対象を拡大する、変更するは必要ですね。

以上、インプレッションシェアについてでした。