長い道のりを超え、ようやく「ショッピング広告」を実施することになりました。今回はショッピング広告を実施するまでの道のりを3回に分けてお送りします。まず一回目は「Google Merchant Center」の設定をする所までです。
※2019年7月現在の情報です。
目次
この記事の目次
そもそもショッピング広告とは?

Google検索でワードに対応して「ECの商品」を表示する、リスティング広告の一種です。上記の画像は「ソファ」で検索した画面ですが、PCだと画面右部1/3位を使用して表示されます。スマホの場合、なんと一番上部に表示されます。(ショッピング→リスティング→オーガニックの順)

上記の検索画面でタブを「ショッピング」にした状態です。このように画面が全てECの商品で埋まっています。楽天やamazonといった大手のECサイトも配信しているため、ユーザーからすると大手サイトを横断して比較できるといったメリットが有り近年注目を浴びています。
今回はこのショッピング広告を配信するまでの道のりをお届けします。
Google Merchant Centerまでの道のり
Google Merchant Centerとは「ショップと商品のデータを Google にアップロードしてショッピング広告やその他の Google サービスで利用できるようにするツール」です。
まずはこれに登録しデータフィードを上げGoogle広告から配信する流れです。
まずはじめに
アナリティクスとGoogle広告をリンクさせておきましょう。やり方はこちら
Merchant Centerに登録しよう

まずはMerchant Centerにアクセスしましょう。右上のログインからGoogle広告・アナリティクスと同じアカウントで入ります。
https://www.google.com/retail/solutions/merchant-center/#?modal_active=none

ログインすると登録画面に入ります。

まずはビジネスの拠点・ショップ名・ショップのURLを入力します。

利用規約を読んで続行しましょう。

「申し立て」の画面です。同じアカウントで該当サイトのアナリティクスを登録している場合、「ウェブサイトの申し立てを行う」で一瞬で終わります。

アナリティクスをリンクしていたので簡単に終わりました。
完了を押し次の画面へ。
アナリティクス以外の方法
アナリティクスによる方法含め以下の方法で申立を行うことが出来ます。
- HTMLファイルをアップロード
- HTMLタグ(metaタグ)をTopPageに追加
- Googleアナリティクス アカウントを使用
- Googleタグマネージャを使用
Merchant Centerでの設定

Merchant Centerの画面に入りました。が…なにか違ったのか「英語表記」ですね…わけわからん

戻しましょう、日本語に。右上のメニューから上記の項目を選択し

日本語を選びます。いつも思うけど日本語に行くまで遠いよね…

無事戻りましたね。
Google広告とのリンク

続けて右上のメニューから「アカウントのリンク」を選択し

同じGoogleアカウントでGoogle広告のアカウントを持っていればGoogle広告のお客様ID欄に「リンク」の文字が見えていると思います。これを押しましょう。
その他ビジネス情報の設定

ついでにビジネス情報も登録しておきましょう。merchant centerトップに戻り、「ビジネス情報」を選択します。

「ビジネスの概要」から住所など各種情報を登録しておきましょう。

同様に「ブランディング」から企業ロゴなどを登録しておきましょう。
merchant centerの登録は以上となります。次回は商品情報「データフィード」の登録に入ります。