長い道のりを超え、ようやく「ショッピング広告」を実施することになりました。今回はショッピング広告を実施するまでの道のりを3回に分けてお送りします。最終回の三回目はいよいよ「ショッピング広告の作成」です。Google Merchant Centerの設定は第一回目をご覧ください。
ショッピング広告キャンペーンを作成
Google Merchant Centerにデータフィードを登録し、Google広告ともリンクできている状態で進めます。

Google広告の画面で「新規キャンペーン作成」から「販売」「ショッピング」と進めていきます。

正常にリンクされていれば「Google Merchant Center」のIDg表示されていると思います。配信国を今回は「日本」・「通常のショッピングキャンペーン」を選択しましょう。

キャンペーン名を入力し、入札単価制を選びましょう。商品ショッピング広告はクリック単価(CPC)制は「クリック単価」「クリック数の最大化」が選べます。他にもショーケース広告はエンゲージメント単価(CPE)制・ローカル カタログ広告はエンゲージメント単価(CPE)制などがありますが、今回は通常のショッピング広告の「CPC」を選択します。

一日の平均予算を選びます。一日あたり最大2倍を使うのは通常CPC制Google広告と同様です。配信方法も「標準」or「集中化」を選べます。よっぽど早い段階で使い切りたい、とかでない限り「標準」がオススメです。
「キャンペーンの優先順位」はショッピング広告独特の項目です。
複数キャンペーンを実施する際のこのキャンペーンの優先度を決めることが出来あmす。一つのみの場合は「低(デフォルト)」で構いません。

配信ネットワークを設定します。ここは何もいじらなくても良いでしょう。
Androidユーザーにはおなじみの「Discover枠」も入ってますね…まだ見たことないけど。

地域と開始日時を選ぶことが出来ます。ここは通常のGoogle広告と同じですね。

次にグループを設定します。と言ってもオーディエンスなど設定する項目はありません。。

保存を押すと完了です。ただし「Google Merchant Center」側でもフィードで登録された画像をクロールしていないため、表示されていません。最大3日間と出てますね…気長に待ちましょう。
設定方法は以上になります。データフィードさえなんとか出来たら後は難しくありませんね…
ショッピング広告の特徴と注意点
●ターゲティングはほぼ設定することが出来ない(リスティング以上)
●取扱が難しい医薬品や武器、アダルトコンテンツなど取扱に規制が有るものも
この辺りは運用中のレポートとともにお伝えしたいと思います。
その後…
数時間後、メールが届きそこからリンクで飛ぶとショップング広告の「商品」欄を見ると「不承認」となっていました。

このステータスから「詳細」で不承認の原因を見ることが出来ます。
今回は「商品のリンク」を商品の特設ページにしていたため、直接購入できない、という判定を受け不承認となっていました。
その後、商品リンクを商品購入ページに修正しましたが、2日経過しても不承認は取り消されなかったため、「再審査の申請」をすることで無事審査に通りました。

このように「配信準備完了」と出たら晴れて配信できるようになります。
今回のように何か問題があった際はメールで届くので、チェックするようにしましょう。

ブランディングのロゴが承認された際もメールが届きました。
設定方法は以上です。