はじめてのディスプレイ-Google広告編②-

はじめてのディスプレイ-Google広告編②-

2019年5月14日
web広告ビギナー向け
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3回に分けてお送りしますが、いよいよ「グループ作成」に入ります。

グループ作成編

ディスプレイ広告をやってみたいけど、どう設定していいかわからない…という方のためのシリーズ。今回は2回目の「グループ作成」に入ります。広告の効果を大きく左右する「ターゲティング」と言われる設定を作成する非常に大事な工程になります。

一回目からご覧になりたい方はこちらから。

はじめてのディスプレイ-Google広告編①-
3回に分けてお送りしますが、今回は「キャンペーン作成」まで設定します。 キャンペーン作成編 ディスプレイ広告をやってみたいけど、どう設定していいかわからない…と…
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ちなみに全て2019年5月現在の画面です。しょっちゅう画面の内容の詳細は変わりますが、大筋は変わりません。

グループの作成

キャンペーンの画面から続いてグループ作成に入ります。

キャンペーン作成の際もこの図を出しましたが、一つのキャンペーンに対して複数のグループがあっても構いません。配信したいユーザーによってターゲティングを変えることで広告を届けたいユーザーに効率よく届ける、というイメージです。

もちろんキャンペーン一つに対してグループ一つでも構いません。

まずはグループ名を入力します。キャンペーンの場合は日時を入れたほうが分かりやすいのですが、こちらはどんなターゲティングをしたグループか?を簡潔に明記するやり方がおすすめです。PCに例えるとキャンペーンはフォルダ、グループはファイルみたいなイメージですね。今回は同じ主婦でも「専業主婦or働きに出ている主婦」で分けたいのでまずは「専業主婦向け」グループを作成しました。

オーディエンスの設定

オーディエンスと言われてもピンとこないかもしれませんが、「どんなことに興味関心を持っているユーザーか」設定する項目だと思ってください。普段ユーザーが検索している内容や見ているサイトの履歴から傾向を分類し、項目化しています。

大きく分けて以下の3つの項目があります

オーディエンスの種類

  • ユーザーの興味や関心、習慣(アフィニティ)
  • ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画(購買意向強)
  • ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法(リマーケティング・類似ユーザー)

オーディエンスの項目で「閲覧」を押すと現れます。

おおまかな傾向ですが、以下のような特徴が挙げられます。

ユーザー数クリック率
ユーザーの興味や関心、
習慣(アフィニティ)
多い低い
ユーザーが積極的に調べている
情報や立てている計画
(購買意向強)
普通普通
ユーザーがお客様のビジネスを
利用した方法
(リマーケティング・類似ユーザー)
少ない高い

ユーザーの興味や関心、習慣(アフィニティ)

その事柄に対して「興味関心を持っている」ユーザーを対象とすることが出来ます。「健康、フィットネス マニア」や「ファストフード愛好家」など趣味や生活習慣などの項目が数百項目並んでいます。

ここで今回のグループと関連がありそうな項目を選んでいきます。複数選んでも構いません。

ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画(購買意向強)

その商品をよく見ている、購入を検討しているユーザーを対象とするカテゴリです。「アパレル・アクセサリ-アウター」など具体的な項目が並んでいます。

ここも今回のグループと関連がありそうな項目を選んでいきます。アフィニティと組み合わせてもOKです。

ユーザーがお客様のビジネスを利用した方法(リマーケティング・類似ユーザー)

ここは主にサイトを一度訪れたユーザーを対象として配信する「リマーケティング」を設定する項目となります。アナリティクスなどの設定が必要なので、初回は何も表示されないと思います。

アフィニティや購買意向強の項目を足したり減らしたりしていくと画面右上の「ターゲット設定のリーチ」が変化しています。現在表示されている「6700万」はユーザー数ではなく、あくまで目安だと思ってください。この項目を足すと3000万増えた、この項目を足しても100万しか増えなかった、といった具合にそのターゲティング項目のおおまかなユーザー数を図る指標として有効です。

低すぎるリーチ数

「ターゲット設定のリーチ」はあくまで目安なので細かい数値まで気にする必要はありませんが、細かく設定していくと「1,000未満」など非常に低い数値になる場合があります。この場合はさすがに「対象ユーザーがほとんどいない」ということなので、対象のユーザーを広げるように設定しましょう。

検索・候補数

無数にあるアフィニティ・購買意向強から探し出すのは大変…というときは「閲覧」の左の「検索」を使いましょう。今回は「スーパーマーケット」で検索してみましたが、関連のありそうなアフィニティ・購買意向強の項目をピックアップしてくれます。

また、いくつかアフィニティをピックアップした状態や、キャンペーン作成時にURLを入れておくと、関連ありそうな項目を「候補数」の項目に表示してくれます。

どちらもGoogle広告の過去のデータから関連ありそうな項目をAIが自動的に抽出してくれるので、信頼度は高いと思います。

他にもカスタムアフィニティやカスタムインテントなどの項目がありますが、これは別の記事にて紹介いたします。強力なターゲティングなので慣れたらこちらを使ってみることもオススメです。

  • この項目を何も設定していない場合は「すべてのユーザーに配信する」設定となります。
  • ここでチェックを入れた項目は「掛け合わせ」ではなく、「もしくは」扱いになります。チェックを入れれば入れるほど対象のユーザーは広がっていきます。

ユーザーの属性

ここからはターゲットとするユーザーの年齢など、具体的な項目を設定していきます。

選べる項目は現状4つとなっています。

  • 性別
  • 年齢
  • 子供の有無
  • 世帯年収

それぞれ解説していきます。

性別

言うまでもなく男性・女性の性別となります。注意点は、「不明」欄です。男性・女性でターゲティング出来るのは、あくまでも「Googleがユーザーの情報として把握している」範囲内での性別となっており、「興味・関心」の項目を何も設定していない(=全てのユーザーに配信する)場合、男性女性よりも「不明」の割合が一番多くなります。

逆に「興味・関心」を事細かに設定していた場合は「不明」率は下がっていきます。(Googleが「興味・関心」を把握している=男性か女性が把握している可能性が高くなる、ため)

以上から、よほど狙っていない限りは「不明」はチェックを入れることをおすすめします。

年齢

18〜24歳、65歳以上の項目以外は10再区切りとなっています。20〜30歳ではなく、25〜34歳と半端な区切りになっているのは、おそらくこの区切りのほうがユーザーの傾向が似ているためでしょう。

「不明」の割合が一番多いのも性別と同じです。よほどの狙いがない限りは「不明」にチェックを入れましょう。日本の人口比率的によほど都会でない限り65歳以上が一番多いはずですが、スマートフォンの保持率やGoogleがターゲティングで来ているユーザー率から35〜54歳のボリュームが最も厚くなる傾向があります。

子供の有る・無し

商材が例えば学習机だったり塾の案内などの場合はこのターゲティングが非常に有効になってきます。区別がない場合はすべてにチェックを入れましょう。「不明」も男女・年齢と同じ傾向です。

世帯収入

どうやってこの項目を取得できるのかは謎ですが、高級車や不動産など世帯年収が関わってくる商材の場合は有効です。

なお、これらの項目は「興味・関心」とは掛け合わせになります。

35〜54歳でスポーツもしくはニュースに興味のある男女

といった具合です。

コンテンツターゲティング

ここからは「どのサイトに表示させるか」というターゲティングになります。ユーザーとは別に設定することになります。

この欄がコンテンツターゲティングの欄です。通常はこのように小さく収まっています。「+コンテンツターゲティング」を押すと項目が出てきます。

大きく分けて3種類のターゲティングが設定できます。

  • トピック
  • キーワード
  • プレースメント

それぞれ解説していきます。

トピック

主に「どんなコンテンツの有るサイト」に広告を配信するか、の項目になります。

「ユーザーの興味・関心」の画面と似ていますが、選べる項目自体も似ています。ただしユーザーではなく配信する「サイトの大まかな属性」を選ぶことになります。選ばなくても配信はされます。

ただしここを選択すると「ターゲット設定のリーチ」がガクッと減るため、ユーザーの興味関心より絞られる傾向にあります。

キーワード

キーワードの欄にキーワードを入力すると、その「キーワードに関連するサイト」に配信されます。また、似たようなサイトのURLを入力してキーワードを抽出したり、自身のサイトのURLを入力して同様にキーワードを抽出することもできます。

ちなみに、キーワードに関しては「コンテンツターゲティング」だけではなく、キーワードの対象を「ユーザー」に設定することも出来ます。(なぜコンテンツターゲティング欄に有るかは不明ですが。)キーワード設定後に対象はオーディエンス(ユーザー)か、コンテンツ(サイト)か、を選ぶことが出来ますが、デフォで「オーディエンス」扱いになっているので注意が必要です。

プレースメント

サイトの属性とかふわっとした項目ではなく、「サイトそのもののURL」を入力することで「選択したサイト」にのみ配信することができます。ただし指定したサイトのみにしか表示されなくなるので、極端にクリック数が減る場合もあります。

キーワードを入力できる欄にキーワードを入れることで関連サイトが出てきます。

でも結構な数のサイト名(しかも海外サイト多し)が探すのが大変なので、多くの場合は「URL直接指定」することが多くなると思います。

ターゲティングの拡大

よほどクリックが欲しくない限りはこの設定は変えないくても良いでしょう。一応説明しておくと、「自動化しない」で全くAIが働かなくなり設定まんまで配信する状態、「自動化(積極的)」ではターゲティングを少しづつ広げながら配信されます。

クリック単価

初めはいくつくらいに設定したらよいか、わからないと思いますが、初回は¥60にして置きましょう。

クリック率は高ければ高いほど単価は安くなっていきますが、その自動調整が働くまでに少し時間がかかりますので、最初はやや高めに設定しておきましょう。

お疲れ様でした!グループの設定は以上です。

次は最後です。顔となる「広告」を作成します。

はじめてのディスプレイ-Google広告編③-
3回に分けてお送り中してますがようやく最終回「広告作成」に入ります。 前編のグループ作成はこちらから https://wasabitaro.com/web-ad…
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