【Keychron C3 Pro】Macユーザーコスパ最強キーボード

【Keychron C3 Pro】Macユーザーコスパ最強キーボード

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1万円以下で手に入る「最高クラスの打鍵感」として、今話題のKeychron C3 Pro。使用しているキーボードがやや不調だったためAmazonブラックフライデーで思い切って購入しましたが、値段の割にとても使いやすいキーボードだったのでご紹介します。

おすすめポイントは以下の3つ

  1. 1万円以下のメカニカルキーボードでコスパが良い
  2. macOSに標準対応
  3. キーカスタマイズの自由度の高さ

何よりこの価格ラインのメカニカルキーボードで有名メーカー、かつmacOS対応は少ないのでmacユーザーなら有力な選択肢になると思います。

【比較】C3 Pro 8K RGB vs Amazon限定 C3 Pro

Keychron C3 ProはAmazonではこのシリーズ、大きく分けて「標準モデル(B0DRK4Z8G6)」と「8K RGBモデル(B0FPWYCN3W)」の2種類が存在します。私は最終的に8K RGBモデルを選びましたが、理由はブラックフライデーでそちらのモデルしかセール対象じゃなかった、という割と消極的な理由です。

一応スペックの違いを載せておきますね

モデルポーリングレートキーキャップ素材
Keychron C3 Pro 8K RGB8000 Hz (0.125ms 応答)ダブルショット ABS(文字透過)
Keychron C3 Pro 標準モデル Amazon.co.jp限定1000 Hz (1.0ms 応答)ダブルショット PBT(非透過)

【共通仕様】

  • テンキーレスの80%配列
  • ホットスワップ対応
  • ガスケットマウント
  • USB Type-C 有線
  • Mac Windows Linux対応
  • 茶軸・赤軸仕様あり

反応速度は8Kモデルが速そうですが、本気のゲーム用途でもなければそこまで違いはわからないと思います。口コミ見るとキーキャップ素材の違いが「PBT」か「ABS」で評価が分かれるところで、「PBT」モデルのほうが耐久性が高く印字のカスレなども少ないそうです。その分透過しないため、見た目に大きな違いが出てきます。

8Kモデルはキーボードが透過
Amazon.co.jpより

Amazon.co.jp限定モデルはキーキャップ透過なし、キーの周りから漏れるライトのみ

個人的にはキーボードは光らなくても良い派ですが「この時点での安さ」で8Kモデルを選びました。同条件ならキーキャップがPBTで丈夫なAmazon限定モデルの方がコスパが良い印象です。どちらのモデルも定期的にセールで安くなっているので、お好みのモデルをウォッチリストに登録しておいて安いときに購入するのがオススメです。

ちなみにキーキャップ、後からでもPBTに交換しようと思ったら出来なくもないですが、このキーボードもう一個買えるくらいのお値段なので、この価格帯を検討している人にはオススメできない選択肢。

ちなみに無線モデルが良い方はこのあたりでしょうか?

ちなみにそれまで使用していたものはエレコムのメカニカルゲーミングキーボード(TK-G01UKBK)。Windows専用モデルなので「kalabiner」でキー配置をmacOSに近い配列に変更して使用していました。茶軸なのでキーボードの打鍵感は強めで気に入ってましたが、webミーティング時などやや五月蝿いな、と感じていたので今回は赤軸にしました。

外観レビュー

まずは外観から。ゲーミングキーボードということでギラギラ光るのかとも思いましたが、明るい場所での作業中は意外と気になるほどではないです。良かった。

暗闇だとバッチリ光っています。

サイドにも謎のラインが光ってます。カッコいい。キーボードと向き合っているときは全く見えませんが。正直Macとデザイン合ってない感がありますが、慣れると光ってるのも悪くないですね。ちなみにイルミネーションの色や光型のパターンは後述するキーボードカスタマイズで変更することが出来ます。

質感は全体的にプラスチッキーでやや安っぽい感じはありますが、値段考えると十分だと思います。

使用感レビュー

このキーボードの最も良い点はMac標準対応。パッケージから取り出した時点でcommand・optionキーが印字されており、むしろmacユーザー向けの仕様なのでは?と思ってしまうくらい。

もちろんWindows用のキーもついているので切り替えも簡単にできます。

打鍵感をレビューできるほどキーボードに詳しくないのですが、少なくともmac純正のメンブレンキーボードよりは格段に打ちやすいですね。

また今まで使っていた使っていたエレコムのゲーミングキーボードは茶軸で剛性感があり打ってる感が強く、これはこれで好きだったのですが今回は赤軸に変更したこと、またガスケットマウントということもあり「柔らかで静かな打ち心地」でこれはこれで好きです。使っているうちに慣れました。

Keychron Launcherでのキーボードカスタマイズ

ここがこのキーボードの真骨頂で「ブラウザ上でキーボードカスタマイズが出来る」点です。ロジクールマウスなどは専用アプリでカスタマイズ出来ますが、このキーボードはアプリ入れなくてもカスタマイズできるのが素晴らしい点です。

ブラウザで専用サイトに行くと接続したベアリングしたキーボードを選択すると

このようにキーボード配列をカスタマイズできます。複数レイヤーをセットし、特定環境下で切り替えることも可能です。

LEDの色や光り方もここから変更可能。光り方のパターンも25パターンとかなり用意されており、結構細かく変更することが出来ます。

マクロで特定動作を覚え込ませることも出来るようです。他にも様々なカスタマイズが可能でかなり使い込む余地がありそうです。

今までのWindowsキーボードを使っていたときのように「kalabiner」で頑張って変更せずとも直感的な操作でキー配置をカスタマイズできるのはとても便利だと思います。

Macユーザーに本当におすすめ

Keychron C3 Proの紹介でしたが、Macユーザーで安いメカニカルキーボードを探している方には本当におすすめのキーボードです。以前の私のようにWindowsキーボードをキー配列変更して使うのも手段の一つですが、標準でMac用のキーボード配列環境が用意されていること、キーボードカスタマイズが使いやすいことで非常に使いやすいキーボードだと思います。手に取りやすい価格ですのでぜひ試してみて下さい。