Macでオンライン会議の時に便利なプレゼン補助ツール【画面拡大など】

Macでオンライン会議の時に便利なプレゼン補助ツール【画面拡大など】

2023年3月5日
Mac・周辺機器・ソフトなど
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もはや仕事でオンラインミーティングは当たり前になってきました。ここではMacでプレゼンテーションの際にあったら説明がスムーズに進む便利なアプリを紹介します。

ここで紹介する機能は主に「画面拡大」「画面スポットライト」「ドローイング」「レーザーポインタ」に関するアプリです。Macで無料のアプリでは今回の要件を満たす物がなかったため、紹介するのは全て有料のアプリとなります。

Pro Mouse

まずはPro Mouseから。こちらはプレゼンテーション時に「画面を拡大」するために導入したツールです。

他にも以下のような機能があります。

Pro Mouseで出来ること

  • 画面拡大(きれい)
  • スポットライト
  • ドローイング
  • マウスハロ(レーザーポインタ)

AppStoreは以下のURLより

‎「Pro Mouse」をMac App Storeで

Present like a Pro! Have your audience f…
apps.apple.com

2023年3月現在は¥650です。海外のアプリのため、円安の現在は若干高めとなります。

実はMacには上記のようにズーム機能が標準であるものの、よく使用されるオンライン会議アプリ「Zoom」の画面共有では使用することが出来ないんですよね…Google Meetでは使えるようですが、拡大率や見た目など細やかな調整などは出来ません。それに比べるとPro Mouseは柔軟に設定を変えることが出来るので、プレゼンの機会が多いのであれば有料でも導入する価値は十分にあります。

導入〜基本設定

アプリ起動時はタスクバーに常駐するアプリになります。以下の画面は設定画面になります。

上記は基本の設定画面です。英語表記ですが一度読んで触ったらわかるレベルのわかりやすい設定となります。

こちらはそれぞれの機能のショートカット設定となります。それぞれの機能を「修飾キー+shift」で動作させることが出来ますが、これが大体他のショートカットと被ってしまうんですよ…なのでこちらは変更必須です。

一番下のボタン「Enable custom shortcut keys」をクリックして、カスタマイズ幅を広げましょう。

初回はプライバシー設定を許可する必要があります。(画面のOSはmacOS big Sur)

カスタムショートカットをONにすると、ショートカットは「複数の修飾キー」で作動させることが出来るようになるため、他と重複しないショートカットを設定することが出来ます。

例えば私の場合「スポットライト機能」は「control + option + command + Shift」で起動にしています。このように2つ以上の修飾キーをトリガーにすることも可能になります。

※ただし設定できるのは「control・option・Shift・commandd・fn」の修飾キーのみなので、複数組み合わせ可とは言えカスタマイズ幅が限られるのが弱点。

またカスタムをONにすることで「Draw arrow shortcut」のように新たに登場する機能もあります。一通り試してみると良いでしょう。

ここからはそれぞれの機能を簡単に解説します。

画面の拡大・スポットライト

画面を拡大することが出来る異能です。ショートカットで起動している間、マウスの位置が拡大されます。拡大する円の大きさは変えることが出来ます。

何がスゴイって「無理やり拡大」しているわけではなく、文字などベクター部分は拡大した部分もキレイに表示されるところ。無料の画面拡大アプリもありますが、無理やり拡大しているので拡大部分がジャギっている場合がほとんどです。ここはぜひ見比べてほしいところ。

こちらはスポットライト機能です。マウスの位置にフォーカスを当ててスポットライトを当てたように見せる機能です。こちらも画面拡大と同様にショートカットで起動している間、スポットライトが当たります。

スポットライトの大きさ、フォーカス外の色・透明度を変更可能です。

また、拡大鏡と併用することも出来ます。

拡大鏡とスポットライトのそれぞれの動きはこちらの動画から確認してみて下さい。拡大後の画面がキレイなのもこちらから確認できると思います。

ドローイング

画面上にフリーハンドで線を描くことが出来ます。設定したショートカットを押している間はマウスの軌跡通りに線が描かれます。また、ショートカットを離した後は基本設定画面で設定した秒数経過後に自然に線が消えます

それぞれ別途ショートカットを設定することでフリーハンドの線だけではなく「線」「円」「長方形」「矢印」なども設定することが出来ます。

カスタマイズ項目としては線の色・大きさ・消えるまでの秒数を設定することが出来ます。

また秒数で消える設定をoffにして「clear drawing shortcut」を設定することで、自然消滅だけでなく任意のタイミングで線を消す設定も可能です。

ドローイングの描画と自然消滅の動きはこちらの動画から確認してみて下さい。

マウスハロ(レーザーポインタ)

マウスの現在地を目立つポインタで表示されることが出来ます。設定したショートカットでON/OFFが切替可能です。

ポインタの円の大きさ・色・太さと円内部の塗りのあり/なし、円の外側の線のラインの種類を設定可能です。

またマウスに動きがない場合は、指定の秒数後に消す設定も可能です。

マウスハロ(レーザーポインタ)の動きはこちらの動画から確認してみて下さい。

メリット・デメリット

【メリット】強力な拡大・スポットライト機能

スムーズなズーム機能とスポットライト機能は唯一無二の存在で愛用しています。

【デメリット】ショートカットの組み合わせの少なさ・鬱陶しいマウスハロ

ショートカットは特定の修飾キーのみと設定できるキーが少なく、使用しているアプリやMac特有の機能とショートカットが被りがち。そのため多くの機能を割りふることが出来ず、フルに機能を使用できない場面が多々あります。特にドローイング関係は7個もショートカットを設定できる項目がありますが、そんなにキーを割くことが出来ず結局使用していません。こちらの機能は代わりにDemo Proを使用しています。

また、マウスハロはショートカットでON/OFFできるものの、マウスの位置が「常時目立ってほしい」場面よりも「ここぞと言うときに目立たせたい」場面のほうが多いため、この機能に関してはSimple Mouse Locatorで代用してます。

Demo Pro

Demo Proは画面上でのドローイングに特化したツールです。

Demo Proで出来ること

  • ドローイングに特化した各種機能・詳細なショートカット

‎「DemoPro - Screen Annotation」をMac App Storeで

DemoPro is a menu bar app to draw on the…
apps.apple.com

2023年3月現在は¥320です。円安の現在は若干高めとなっています。一年前は¥250くらいだった気がします。

Pro Mouseで出来るドローイングは全て出来ます。違う点は以下の通り

  • ドローイングのカラーを5種ショートカット切り替えで使用可能
  • ホワイトボード機能
  • ブラックボード機能
  • 英数キーもショートカットに使用可能

多くの機能を搭載しているにも関わらず、ショートカットの柔軟性が高いためPro Mouseと違いフルで機能を活用することが出来る点が大きな違いとなっています。

設定画面は上記の一つのみと設定・操作も非常にシンプルでわかりやすいもの特徴です。

こちらがDemo Proの基本動作の動画です。

Simple Mouse Locator

Simple Mouse Locatorはレーザーポインタ的な役割に特価したツールです。

Simple Mouse Locatorで出来ること

  • マウスハロ(レーザーポインタ)(柔軟にカスタマイズ可能)

‎「Simple Mouse Locator」をMac App Storeで

Stop hunting for your mouse! Computers w…
apps.apple.com

2023年3月現在は¥480です。円安の現在は若干高めとなっています。数年前買ったときはいくらだったか忘れましたが、¥150くらいだった気が…値上がりし過ぎでは…

マウスポインタを常に表示させるだけではなく、特定のキーを押した際に目立たせることが出来たり、かなり事細かに設定することが出来ます。シンプルな機能の割に少し項目が多すぎて戸惑うくらい。

こちらがマウスポインタの表示の設定。内側と外側それぞれのリングの色・大きさ・アニメーションスピードやリピート回数など事細かに設定することが出来ます。 

 

こちらがショートカットなどの設定。上記のように「Shiftキーを2回連続で押した場合にポインタ表示」のようにショートカットとは違う覚えやすい設定も可能なのは嬉しいポイントです。

Shiftキーを2回押しで作動させた様子の動画です。

最後に注意点

せっかくアプリで様々な設定をしても、オンライン会議ツールでの画面の共有設定次第では上記ツールが機能しないことがあります。

Zoomで「ウィンドウ」のみを画面共有して「拡大」や「ドローイング」しても共有された画面には反映されません。

Zoomなら「Desktop」または「詳細」からの「画面の部分」で画面そのものを共有する必要があります。

Google MeetやMicrosoft Teamsでも同様にウィンドウ単体ではなく、画面全体を共有する必要があるのでお使いのオンライン会議ツールで事前にどの環境なら動作するかは必ず確認しておきましょう。

以上、プレゼン補助ツールの紹介でした。紹介したは良いものの、この記事を書きながら「あぁこんな機能もあったな…」と思い出すこともありました。まだ全てを使いこなせているわけでないので、いい機会だと思ってもう少し色々試して見たいと思います!