「ダムカード目当て」のダム巡りシリーズ。そろそろ近場で行ったことがないダムがなくなって来ました…県内ではもう片道2時間以上の場所しか残っていませんが頑張ります!
同じタイミングで近くの映えスポット「松本煉瓦」にも行ってきたのでそちらもどうぞ。
仁賀(にか)ダムとは?
広島県竹原市にあるダムです。「にが」ではなく「にか」ダムです。地名の読み方って難しいですよね…広島市より下道で2時間弱ほどの道のりです。2012年間完成と割と新しいダムみたいですね。
道中は広島市スタートだとほぼ国道2号線を使う形になります。ただし西条バイパスは原付でも通行できますが、東広島バイパスは自動車専用道路なので125cc以下は通行できませんのでお気をつけて。
小さいダムにも関わらず周辺は整備されており、駐車場は至るところにあり迷うことはないでしょう。ダムカード目当てなら管理事務所となりに駐車スペースがあるので、そちらに止めると良いでしょう。
ダムカード掲載のスペックを載せておきます。
- 所在地 : 広島県竹原市
- 河川名 : 賀茂川水系賀茂川
- ダム型式 : 重力式コンクリートダム
- ゲート
- クレスト自由越流式洪水吐×4門
- オリフィス一面ベルマウス式洪水吐×1門
- ジェットフローゲート×2条
- 堤高・堤頂長 : 47m・154.0m
- 総貯水容量 : 271万㎥
- 管理者 : 広島県
- 本体着工/完成年 : 2006/2012年
ダムカード目当ての方は管理事務所の営業時間を予め調べて訪問しましょう。
仁賀ダムのレポート
まずは湖を挟んで管理事務の対面側の「仁賀ダム展望台」に行ってみました。
バイクなので中まで入り込めますが、駐車場は展望台の道路を挟んで対面に数台止めるスペースがあります。日曜お昼に訪問しましたが私一人でした。そうういや基本土日にダムを巡ってますが誰かと会ったことがありません…
ここから湖を一望することが出来ます。
端っこに石碑が。「芙蓉湖」(ふようこ)という名前らしいですね。
芙蓉湖の意味は山と川の「繊細な美しさ」「気高さ」「豊かな自然」などの意味があるそうな。
周辺ガイドが。やたらと整備されており、湖周辺に駐車場が5箇所も!
ダム下にも広場があるので後で行ってみます。ダム下から放水口を覗けるダムはなかなか良いロケーションが続いているので楽しみです。
湖をバックに記念撮影。
そこからダムの頭頂部を進んで管理事務所へ進みます。放水側には歩道がなく、覗き込めないタイプ。
管理事務所に行く前にダムのプレートと一緒に。
管理事務所にやってきました。写真左にダムのプレートが見えるようにダムの頭頂部の道路の隣にあります。こちらで無事ダムカードを入手。
ここからダム下広場に向かいます。
途中でダムの放水側がきれいに見えたので脇にバイクを止めて撮影。場所は上記のストリートビューの辺りです。
クレストゲート4門が綺麗に見えます。また常用洪水吐から水が放水されていました。ダムカードに記載があった「オリフィス一面ベルマウス式洪水吐」はググったら常用吐と書いてあったので、たぶんそれでしょう。
ダム下広場は上記のmapの場所です。道中少し狭い道が有りましたが、交通量はほとんど無いと思うので車でも大丈夫でしょう。
バイクと一緒に記念撮影。ダムのスケールを感じつつ撮影もできる、ダムの下まで行けるダムが最近大好きになりつつあります。
ちなみに吐水の様子です。
仁賀ダムのダムカード
表面です。こうして上空から見ると湖が丸い…
ランダム情報は芙蓉湖についての情報です。
以上、仁賀ダムのレポートでした。ダム下にも入れてバイクとの撮影にはピッタリの場所なので、お近くの方はぜひ。
また近くに噂の映えスポット「松本煉瓦」もあるので、竹原観光とセットでどうぞ。