「ダムカード」を集めるダム巡りツーリングシリーズですが、今回は尾道市・三原市・世羅郡あたりで5ヶ所ダムカード配布のダムが集中しているスポットを攻めます。これまで一日に2ヶ所以上回ったこと無いのに5ヶ所も回れるのか?少し不安ですがチャレンジしてみました。今回は2個目の「野間川ダム」編です。
この記事の目次
今回のルート
広島市在住なので西側から攻めていきます。
まずは御調ダム→野間川ダムと回って、道の駅世羅でお昼休憩。その後山田川ダム→三川ダム→八田原ダムと怒涛のスケジュールです。なんとか全部営業時間内に回りたいですね。
野間川ダムは御調ダムから地図上では20分弱程の距離です。
他のダムは以下のリンクから
野間川(のまがわ)ダムとは?
広島県の三原市と尾道市の間にあるダムです。今回訪問した5つのダムの中で一番小さなダムで作りも他とは異なっていました。
御調ダムから野間川ダムへのルートはGoogleMapさんの最速ルートはかなり細い山道を案内されました。バイクではともかく車では絶対通りたくない道なので、ルート案内には気をつけましょう。
上記ストリートビューのような離合不可の細さの道がずーっと続きます。
小さいダムなので駐車場は管理事務所くらいにしかありませんので、ルート案内はここ目指していくと良いでしょう。
ダムカード掲載のスペックを載せておきます。
- 所在地 : 広島県三原市・尾道市
- 河川名 : 芦田川水系御調川支川野間川
- ダム型式 : 重力式コンクリートダム
- ゲート
- クレスト自由越流式洪水吐×2門
- オリフィス四面ベルマウス式洪水吐×1門
- ジェットフローゲート×2条
- 堤高・堤頂長 : 31.5m・112.6m
- 総貯水容量 : 56万㎥
- 管理者 : 広島県
- 本体着工/完成年 : 2009/2013年
ダムカード目当ての方は管理事務所の営業時間を予め調べて訪問しましょう。
野間川ダムのレポート
いきなり管理事務所へ。小さいダムのためか駐車場はここしかありませんが、その分停めれる台数は多め。
通常はダムの管理事務所周辺が小さな公園になっており、そこに石碑が置いてあるパターンが多いのですが、この野間川ダムはそんなスペースがないためか全て管理事務所周辺に固めている様子でした。これは石碑ですね。
野間川ダム周辺の案内看板。
湖の名前の石碑も管理事務所前に一緒に設置してありました。
湖の名前って「竜」とか「神」など、どちらかと言うと中二っぽいネーミングが多い中、「栗」とかいて「マロン」と読ませる、「栗湖」(まろんこ)と読むキラキラネーム感満載の名前は初ですね。かわいい。
右手が管理事務所です。事務所奥にダムの天端があるコンパクトな作りのダムです。
管理事務所内でダムカードをもらいますが、他に置き場がなかったのか玄関的な場所で「定礎」の石碑がでかでかと飾られていました。
事務所奥に設置されている天端ですが、残念ながら関係者以外は通ることができない作りとなっております。
事務所脇の案内看板。ここからは湖を眺めることができます。
事務所脇から眺める栗湖(マロンこ)。湖の名前、誰が考えたんでしょうね。
※後で調べると公募で募集した名前のようです。素敵。
事務所脇から臨む放水側。ここからでは形がよくわかりませんので、ダム下に行けるかどうか行ってみたいと思います。(道中、ダム下に行けそうな脇道があったので)
その前にダムカード!正面からのカットは ドローンからの空撮でしょうか。
ダム下に行ってみた
Google Map上に道はありませんが、上記の脇道に進むとダム下へ行くことができます。
まぁ整備された道路ではなく落ち葉満載の少し怖い道です。置くまで進むと写真のように立ち入り禁止の柵があり、残念ながらそこから先へ進むことはできません。
正面からダムの放水側をある程度見ることはできます。クレストゲート2門がはっきりと見えますね。
せっかくなのでバイクと一緒に撮影。
訪問する際はぜひダム下まで行って見て下さい。
野間川ダムのダムカード
表面です。右上のマークはFNWで調節機能と水道用水機能をもつダムのようです。Pの文字がないので発電機能はないようです。ダム下には発電所が設置されている場合が多いので、ダム下の通行止の先には一体何があるんでしょうか。
栗湖(マロンこ)の由来が書かれていますが、なぜ英語でマロンなのか説明はありません。知りたいのはそこなのに。
道の駅世羅まで
このあとお昼休憩を兼ねて 「道の駅 世羅」に行きました。
「せらの恵みバーガー」を頂きました。肉厚ジューシーで大変美味しかったです。他もジビエ系のメニューなどもあったので、こちらもぜひ休憩がてら訪問してみて下さい。
このあと訪れた「山田川ダム」は以下の記事より