普通自動二輪(小型AT限定)免許を取得するための道のりです。今回は自動車学校7日目、二段階4日目の技能+学科の内容です。
6日目はコチラ
2回目のシミュレーターになりますが、このあと学科を連続で受けることが必須となっている模様。
本日一緒に受ける生徒さんは前回シミュレーターを受けた際と全く同じメンツ、大学生っぽい兄ちゃんとウーバーイーツのオッサンです。
2回目のシミュレーター
シミュレーターは1回目使用したモデルと違い、さらに新型のシミュレーターでした。
目的は前回と同じく危険予測のシミュレーションです。
前回もPS4クラスのキレイなグラフィックでしたが、今回はPS5レベルの美麗なグラフィック、というか不自然なくらいリアルで草とかずーっとゆらゆら揺れてて逆に不自然な気がしなくもない…
※例えといてなんですが、プレステの正確な画質知りません。
前回と違い、停止中は左右に顔を振って危険確認ができるよ!というのがウリらしいです。確かにこの機能は便利ですが、操作感にだいぶ不満があった前モデルよりもさらに劣化した操作感、とにかく加速しない…
一言でいうと「鈍重」な印象。かと思ったら後半の加速は以上に良く、気付いたらシャレにならん速度が出すぎててあぶねぇ…という場面がチラホラ。マリオカートで言うクッパ的な操作感で、危険予測以前に上手く操作できない…という感覚が最後まで続きました。
1回目のシミュレーターとの違い
内容も前回と違って明らかに悪質な連中が跋扈する、治安が悪い街でした。
- ずーっと待ってて狙いすましたかのように飛び出してくる当たり屋の子供
- 他の車の影でずっと待ちつつ右折するタイミングを狙って脇からすり抜けてくる対向車線のバイクの兄ちゃん
- 通り過ぎる瞬間を狙って大型トラックの影から飛び出し急発進してくる当たり屋の車のオッサン
当たり屋ファミリーに何の恨みを買ったんだこのドライバー…ってくらい事故りまくります。
いや見てたらもう露骨なんですよ。もう曲がる前に明らかにこの子飛び出してくるんやろ…と。でも待ってても来ないから仕方なく進んだら当たってきやがる!操作感も追いついてないんで回避もできない…というかなり後味の悪い展開。
これ全クリできる展開あるんだろうか…あの子供とかどう考えても無理な気がする。
そして前回と同じくシミュレーター気持ち悪いから、とゴネて乗らないウーバーイーツおっさん。
とはいえシミュレーターはゲームみたいなもんなんで気楽です。
事故らないための予測の学科
そして普通自動車免許持ちの小型自動二輪限定免許の取得における唯一の学科です。
先程のシミュレーターの内容とも通ずる内容で「危険予測」の学科内容です。
はじめ20分はDVD鑑賞。割とショッキングな映像を見せられます。
いきなりバイクの事故現場からスタート。車と結構派手にぶつかったらしく、モザイクかかってても血だらけの人っぽいのが結構キツイ…そのあとお亡くなりになったというナレーションこえぇ…
そんな感じの映像が続きますが、映像のクオリティが一昔前っぽいのがめちゃくちゃ気になりました。
2000年代前半かな?登場人物の髪型服装や走ってる車から大体そのあたりかな、という予測。
でもテロップの雰囲気が90年代くらいじゃね?
でも16:9だからもっと最近か…とか別の角度から考えながら見てました。
最近YouTubeの動画作ったり、テロップ入れしたりするので演出がとても気になります。
その後は事前に宿題として提出していたシートの解説です。
事故の状況から予測できる「なぜ起きたか」「そうすべきだったか」を4つのケース、記入したシートを宿題として提出しており、その解説です。この4つのケースは実際に起きた事故(しかも最近)なので、それを題材に使うことでとてもリアルに考えることが出来ました。
まぁ普通免許持ってて車運転してたらなんとなく想像つくよね…という内容。まぁ一個「疲れて事故った」という与えられた状況からは予測できない、身も蓋もない原因だったのは驚きですが。
そしてここでもウーバーイーツおっさん、「提出したはずなんですが…」とゴネてますが、今までの言動から多分ウソだよね…!?という感じをみんな抱いたと思います。(ほんとに提出してたらごめんなさい、ですが)
おそらくウーバーイーツ分の解説時間が余ったんで、教官の過去の事故った経験の話をしてくれました。それで本日の授業は終わり。
今日は2コマありましたが、バイクに乗る機会がないと気持ちがラクでした。
次回はまた一週間空きますが、二段階の見極めコースです。前回全く覚えてなかったのですが、検定コースも大差ないとのことなのでしっかり覚えてきたいと思います!
ちなみにウーバーイーツのオッサンはこのあとも続けて技能らしく、多分今週で検定まで行くんだと思うので順調に行けば今日でお別れですね…さようなら…