普通自動二輪(小型AT限定)免許を取得するための道のりです。今回は自動車学校に入学し一日目の授業を受けたところまで。
この記事の目次
免許取得を思い立つまで
今年に入って愛車のコペンちゃんのエンジンがやられて20万の出費が事の発端でした。
それ以前にも車のトラブルが増え出費も重なっていたこと、また子供も大きくなり一緒に乗る機会も減ったこと、マンションの駐車料金がバク上がりすること、またテレワーク普及で会社に行く機会も減ったことから「夫婦で車2台もいらなくね?」という結論に至りました。
なぜ小型二輪かはこちらのメリットから
自動車学校入学まで
まずは近くの自動車学校の下調べから。
最もご近所の自動車学校(とはいえ徒歩20分くらいかかる)は
- 駐車場が少なく自動車では通えない
- バイク用のコマ数がそもそも少ない
- 学校自体の評判がすこぶる悪い
など、結果的に時間がかかりそうだなーということでパス。
こういう目線で複数サイトの口コミ見てたらわかりますが、評判が悪い自動車学校は自作自演と思われる良い口コミを複数サイト(しかも同じ内容で)書いていたりして、これは評判良くないのは本当だろうな、と簡単に推測できちゃいました。
結果、少し遠いけどバイク用の設備が整っており指導教員も多い自動車学校に通うことに。
申し込みに行くと「バイクは今人気で入学までに時間がかかりますね」とのこと。
いまどこも多いらしく、3月中旬に行って入学は5月とのこと。
まぁ急いでないし良いか…ということでその場で申し込み。その日は視力測ったり説明を受けたりで小一時間ほどで開放されました。
入学までに必要なこと
自動車免許の場合はほぼ手ぶらで通っていた気がしますが、バイクはヘルメットや各種装備が必要。感染症対策の観点から現在「ヘルメット貸し出し」を行っておらず、その他グローブやブーツなどバイク運転に適した様々な装備が必要でしたので、入学までの間にこれらを購入。
バイクメーカーのYAMAHAなら大丈夫やろ、と深く調べずにアマゾンのタイムセールで購入。
頭がでかい私にはちょっと小さかったかもしれん…と思わなくもないので頭のサイズはしっかり測って購入しましょう。
グローブはワークマンでバイク用の物を購入。ダボついてないズボンやら肌が露出しなよう長めの靴下などその他細かい注文もありますので、持ってない場合はこれらも事前に購入する必要があります。
さぁあとは入学を待つだけ…!!
入学式
入学日は説明とともに技能を1コマ受けれる親切設計。なのでヘルメットなどフル装備で望みます。
入学式自体はバイクの生徒だけでなく、自動車の生徒も一緒の模様。
学長のありがたいお言葉(内容は失念…)の後に今後の流れに説明があり、その後適性試験を受けました。性格的な診断と判断能力を見るテストでマークシートみたいな方式で記入します。あくまで適正を見るだけで結果はあまり関係ない、とのことだったので正直に答えてたら「オマエ運転向いてねぇな!」的な解答が返ってきて少しショックを受けました。
小型のATは普通免許を所持している場合は
- 一段階…実技3コマ
- 二段階…実技5コマ、学科1コマ
その後に技能テスト、合格したら免許センターで免許交付(試験なし)となるそう。
学科1コマは実技4コマ目の直後に受ける必要があるため、技能テスト含め最短9回通えば良いってことか。
しかしバイク免許取ろうとしている層、年齢性別が様々だな…自動車免許は大学生くらいの年代がほぼ100%に対してバイク免許の方は多様性があり、オッサン一人混じっても違和感なくて安心でした。なんなら男女比もほぼ半数(若干男性多め)くらいでした。
技能1コマ目
入学式も終わり、続けて技能1コマ目です。
いきなりバイクに乗って先生についてコースを回ります。生徒さんは先生一人に対し2人くらい付くのが通常らしく、今回は同じく今日入学の大学生っぽい若いお兄さんと一緒に走ります。
乗車の手順
- バイクの横に立って後ろを確認(首をしっかり曲げて)
- ブレーキを握ってハンドルをまっすぐに
- サイドスタンドを脚で払って外す
- 座席にまたがり右足をバイクに乗っける
- ミラーを合わせる(フリでもOK)
- 鍵を回してスタートスイッチでエンジンスタート
もうすでにお腹いっぱいですね
発進の手順
- 右合図を出す
- 左右の後方を確認(首をしっかり曲げて)
- アクセルを回して発信!
- 右合図消す
まぁ何回もやって体で覚えるしか無いですね。
初日のコースと教わった内容
- 加速減速のタイミング
- ポンピングブレーキ
- 障害物を超える際の手順
- S字
- クランク
注意受けた点として
- コースのやや左よりを走ってね
- 障害物超えるときは右車線にはみ出してもOK
降車の手順
- 左合図を出し停止位置に
- 止まったら左足を地につけ左合図を消す
- エンジンを切る
- 左右後方確認
- ブレーキを握ったまま降りる
- サイドスタンドを脚でかける
- ハンドルを左にきる
小型ATはスピードのコントロールが難しく、S字とクランク何回か足がつきそうになり結構難しくね?と感じましたが、同じタイミングで伴走した若いお兄さんは原付き乗りらしく、苦もなくこなしていました。
早くも不安…あと2回の実技で2段階に進めるのだろうか…とちょっと不安になる一日でした。
次回分を予約するも…
ちょっと凹み気味のテンションで家に帰りました。次回予約はオンラインでできるとのことなのでスマホでのぞいていみると…次回は2週後!?しかも平日にしか予約できない…!?
本当に卒業出来るのか!?はたして何ヶ月かかるのか!?いきなり不安にかられる一日目でした。