「ダムカード」を集めるダム巡りツーリングシリーズ、今回は水越ダム→菅野ダム→末武川ダム、と山口県東部の錦川水系ダム3連続で訪問してきました。今回は1つめに訪問した「水越ダム」となります。
また、山口県ではダムカードだけでなく「発電所カード」も取り扱っているのでそちらも紹介します。なんとこちらのダムではダムカードと発電所カード合わせてMAX5種類のカードをゲットできる山口県一番のアツいダムかもしれない場所です。
この記事の目次
今回のルート
水越ダム→菅野ダム→末武川ダムはそれぞれの距離は非常に近いので、まとめて訪問するのがオススメです。川沿いに進むだけなので道も非常にわかりやすいですし。
それぞれのダムの様子は以下のリンクから
水越ダムの場所
本来はダムカード配布場所である管理事務所目指していけばよいはずですが、ここにナビをセットするととんでもない山奥を案内されて挙げ句なんでもないとこで「到着しました!」となり泣きそうでした…
車で行ってたら多分引き返すこともままならない道でした。バイクで良かった…(バイクでも障害物だらけ、苔や落ち葉で滑りまくる道でめちゃくちゃ怖かった)
地図上は川の中ですが「水越ダム」でセットしてナビすることをおすすめします。
またこちらの事務所は「平日のみ」の営業ですので、ダムカード目当ての方は事前に配布情報を確認して訪問しましょう。
平日なんて行けないよ…という方は訪問した証拠さえ押さえておけば郵送でも対応してくれるそうなので、水越ダムだとわかる写真を押さえておきましょう。
(私も土曜に行きましたが郵送でダムカードをもらいました)
水越ダムの情報
真っ赤な鉄筋が遠くから見えてきました。
なんと工事中でした…(2023年2月25日現在)。結構遠かったのに…ざんねん。
工事の邪魔になるので写真を撮ることもあまり出来ませんでした。また後日再訪します。
水越ダムのダムカード
以下は水越ダムのダムカードです。
- 所在地 : 山口県周南市
- 河川名 : 錦川水系錦川
- ダム型式 : 重力式コンクリートダム
- ゲート
- ラジアルゲート×3門
- 堤高・堤頂長 : 18.8m・81.7m
- 総貯水容量 : 796千㎥
- 管理者 : 山口県企業局
- 本体着工/完成年 : 1964/1966年
総貯水容量も少なめの小さめのダムですね。管理者の山口県企業局は聞き慣れない名前ですが、名前からは想像しにくいのですが水資源に関わる事業を管轄する局のようです。
山口県企業局は、水資源を開発しこれを有効に利用することにより、県産業の発展と県民の福祉の増進を図るため、12発電所及び14工業用水道を設置し、電気事業及び工業用水道事業を行っています。
山口県公式サイトより
こちらがダムカードです
真っ赤なボディが美しい…右上の文字は「P」だけなので、川の途中に発電用途のみに設けられたダムのようです。この手の小規模ダムでダムカード配っているパターンは個人的には初です。
裏面には発電用途ですとの記載があります。発電所込みで見学したかった…
発電所カードは4ヶ所分対応
そして忘れてはならないのは「水越ダム管理所」は「4ヶ所の発電所カード」を配布しています。
水越ダムのダムカードと合わせてMAX5枚カードもらえるという実はかなりアツい場所なんですよ。
ここでもらえるカード一覧
- 水越ダムカード
- 菅野発電所カード
- 水越発電所カード
- 本郷川発電所カード
- 生見川発電所カード
水越ダムカードと水越発電所カードは現地で貰えるとして、「菅野発電所」「本郷川発電所」「生見川発電所」は訪問したという証拠(写真)があればカードを貰えるので、せっかくならコンプして訪問しましょう。
もちろんこちらも郵送でも対応してくれます。
発電所カードの配布情報はこちらから。土日は営業しておらず、平日のみの配布となりますが、訪問した証拠を同封すれば郵送でも対応してもらえます。私も郵送で対応してもらいました。
生見川発電所・本郷川発電所の情報はこちら。少し遠いです。貰える発電所カードもこちらのページに乗っけています
菅野発電所はこちら。水越ダムから割と近いです。菅野ダムカードももらえます。貰える発電所カードもこちらのページで解説しています。
水越発電所カード
後日郵送でいただいた発電所カードはこちら
こちらが表面。え?ダムカードと同じ写真じゃね?と思いましたがアングルが近いだけで違う写真でした。
裏面がこちら。水越ダムが発電用途のダムなだけあって相互にリンクした情報が記載されています。
以上、水越ダムでした。カードは多数もらいましたがダムはまともに見ることができていないので後日再訪したいと思います。