ダムカード目当てのダムツーリング。今回は福山市のダムを2ヶ所まわりました。
そんな大きなダムではありませんが、展望台やダム下など様々な角度から楽しむことが出来るダムでした。
同じタイミングで訪問した「芦田川河口堰」の記事はこちらから。
この記事の目次
四川ダムとは?
広島県福山市にあるダムで読みは「しかわ」ダムです。(「しせん」ではありません。)同じタイミングで訪問した「芦田川河口堰」は芦田川の下流にありますが、その上流部に建設されたダムです。(そこから車で30分程度かかりますが…)
こちらのダムは様々な角度から眺めることが出来ますが、まずは「四川ダム管理事務所」にGoogle Mapをセットして行くと良いでしょう。管理事務所に駐車場も数台分ありますし、道中そこまで細い道はありませんでした。
ダムカードの情報を乗せておきます。
- 所在地 : 広島県福山
- 河川名 : 芦田川水系加茂川支川四川
- ダム型式 : 重力式コンクリートダム
- ゲート
- クレスト自然越流式洪水吐×4門
- オリフィス一面ベルマウス式洪水吐×1門
- ジェットフローゲート×2条
- 堤高・堤頂長 : 58.9m・251.0m
- 総貯水容量 : 165万㎥
- 管理者 : 広島県
- 本体着工/完成年 : 1998/2005年
ダムカードの配布状況は県や国土交通省のホームページで必ず事前に確認してから訪問するようにしましょう。
四川ダムのレポート
まずは管理事務所から。駐車場の真ん中に生えているヤシの木が目印です。
管理事務所の玄関はこちら。インターホンで管理人さんを呼んでダムカードをもらいます。土日でも配布しています。
管理事務所から眺めるダムの湖側です。
管理事務所からダム側に移動するとダム湖の石碑が。「城山湖」はダムによって形成された人造湖で、wikiによると「かつてダムのすぐ北側の絶壁上に存在し、毛利元就に攻略され消滅した宮氏の居城志川滝山城にちなんで城山湖(しろやまこ)と命名されている。」うーん、どこがちなんでいるのかわかりません。
ダムの天端側に移動するとダムの説明パネルがありますが、劣化しており読めません…
ダムの天端は立入禁止で車も人も通ることが出来ませんでした。
ダム下をのぞいてみます。高さはそんなに高くありませんね。ダム下に行けるかどうかはここからは見えません。
天端の向こう側に展望台が見えますね。こちらに移動してみたいと思います。
展望台に行ってみる
湖をぐるりと回った向こう側に展望台があります。
車を止めるスペースは数台分ありました。大きくないダムなのに他に2台も車が止まっている大人気スポットでした。
展望台にはちょっとした憩いのスペースがあります。
こちらにもダムの歴史を記すプレートが設置されていました。
少し高いところからダムを眺めることが出来ます。管理事務所と天端がよく見えますね。
天端や取水塔をアップで。
小さい人造湖なので、展望台から一望することが出来ます。
展望台を離れ、湖の真ん中あたりからもダムを眺めることが出来ます。
こちらもアップで。
ダム下に行ってみる
Googleマップを見る限りダム下にも行けそうだったので、行ってみました。道はやや細いものの、まぁ全然問題なく行けるレベルでした。大きいダムでもダム下に行こうと思ったら草だらけの危ない道結構あるんで、それに比べたら安心して通れる道でした。
ダム放流時は気をつけてね、の看板。
ダムを真正面から眺めることが出来る良いスポットでした。
アップで。オリフィスゲートから勢いよく放水されていました。
ここでゲットしたダムカードと一緒に撮影!
ついでにバイクも撮影!
四川ダムのダムカード
最後にダムカードの紹介です。この角度は展望台ではなくダムの天端をわたった向こう側からの撮影でしょうか。
裏面です。このあたりは井伏鱒二の生誕地らしいです。
以上、四川ダムでした。ダムカード目当てなら同じく福山市の芦田川河口堰とセットで訪問してみてください。